2016年11月19日
U-フレットのコードが難しい方に(^^; - はじめてのギター
先日、PVの撮影で、宗像の方へ行きました。
で、「お魚のハンバーガーがあるよ!」という耳寄り情報をいただき、夕方行ってみましたよ。
玄海バーガー「鮮」さんです。
これが噂の「海バーガー」
お店の方と楽しく話しながら、美味しい時間を過ごしました。ごちそうさまでした!
さて、今日は、インターネットで便利に使える、歌詞サイトの使い方です。
で、「お魚のハンバーガーがあるよ!」という耳寄り情報をいただき、夕方行ってみましたよ。
玄海バーガー「鮮」さんです。
これが噂の「海バーガー」
お店の方と楽しく話しながら、美味しい時間を過ごしました。ごちそうさまでした!
さて、今日は、インターネットで便利に使える、歌詞サイトの使い方です。
気になる曲をちょっと弾いてみたいと思ったら、ちょっと昔は「月刊歌謡曲」とか買ってたものでしたが、今や、ブラウザに「(曲名) コード」入れてやるだけで、大抵の曲のコードがわかってしまいます。
便利な世の中ですね。
でも、特に初心者の方は、ずらーっと並んだコードに圧倒されて、やっぱ弾けんわ、とあきらめてしまう方も多いようです。
そこで今回は、U-フレットなど歌詞サイトの使い方をいくつか書いておきたいと思います。
カポタストを使って「★簡単弾き」で弾こう
U-フレットには、「★簡単弾き」というオプションがあって、押さえ方の易しいキーに直してコードが書かれています。ただ、この押さえ方で、音源と一緒に弾くと、音が合わないことがあります。そんな時は、カポタストをギターに付けて、音源とキーを合わせます。どこにつけるかは、(Capo 2)とか指定してありますので、この場合は2フレットにつけてあげればいいわけです。
ギターが弾けるようになってくると、原曲のキーのコードで弾いた方がサウンドが良かったりすることもあるんですけど、最初のうちは、なるべくストレスなく曲を弾けた方が楽しいし、易しいコードをしっかり鳴らすのは、意外に中級の方でも出来てなかったりするので、むしろ大事かなと思います。
コードネームは最初の2文字しか見ない
やや乱暴ですが(^^;
Bm7とか、Asus4とか、A#m7-5とか見ると、なんだか萎えていく方も多いです。
最初のうちは、1文字目のアルファベットと、2文字目にmが付いてるか付いてないかだけ気にしてください。
Bm7はBm。Asus4はA。A#m7-5はA#...ではなくA#mです。#やbはアルファベットのおまけと考えます。#やbがついたコードは得てして押さえ方が難しいので、ここはバッサリ「お休み」という手もあります(^^)
こんなことをしちゃっても、とりあえず良い理由は2つあります。
アルファベットとmが付いてるか付いてないかで、コードのサウンドはほぼ決まります。その次の文字は、そのサウンドに味付けをする働きがあるのですが、演奏の初心者はその違いがあまり分かりません。逆に「あれ?おかしい。なんか違う」となった時に初めて味付けの意味が出てきます。その時に初めてセブンスコードなどを練習して意味があるのです。
私は学生時分、盛んに難しいコードを追求していました。ある時、中洲のレストランで臨時のバンドメンバーとしてしばらく働いた時に、シンプルなコードの方がいかに説得力があるかということをイヤというほど学びました。「テンション兄ちゃん」とからかわれながらも教えていただいたことを今でも感謝しています。シンプルなコードをしっかり弾けるようになりましょう。
もうひとつの理由は、サイトに書いてあるA7やDm7が、実は音源ではAやDmだったりすることが、よくあるということです。
サイトでコード譜を書かれている方は、多分、音楽学校などで、コードを学んだ方だと思います。この手の採譜は生産性を要求されるので、理論的にm7だろう、7だろうと判断できるところは、そのように書いておられるのだと思います。結果、実際はシンプルなコードが鳴っているのに、複雑なコード付けをしてしまっているのではないかと思います。
また、本来分数コードで表現するべきものを、テンションで表記してしまう例もあります。
たとえば、F/Aであるところを、Am7-5と書く、など。
この辺になると、逆に複雑な話になってしまうので、やめときます。つまりは、サイトに載ってるコードを過信せず、自分が出来る範囲で気楽に弾きましょうということです。
難しいコードはお休みする
採譜をされる方にもよるのかもしれませんが、コードとコードの間のほんの1拍しか現れないコードも律儀に書いてあることが多いです。そういうコードほど、かえって難しいです。
曲の本筋にあまり関係ないコードにとらわれると、難しいばかりで楽しくなくなってきます。
じゃ、どうやって本筋のコードか、そうでないか見極めるかというと。
難しいコードはお休みして、その前のコードが続いていると考えます。
市販のコード譜を見ながらレッスンをやっていて、実際それで困ることは少ないです。
弾き語りは、歌が主役で、ギターは脇役なので、全部のコードを弾く必要もないのです。
そのくらいの気楽さで、ギターを楽しんでみてくださいね。
ご質問お気軽にどうぞ。
→白石つよしアイレギター教室のページです。よかったらのぞいてみてください(^^)/
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便利な世の中ですね。
でも、特に初心者の方は、ずらーっと並んだコードに圧倒されて、やっぱ弾けんわ、とあきらめてしまう方も多いようです。
そこで今回は、U-フレットなど歌詞サイトの使い方をいくつか書いておきたいと思います。
カポタストを使って「★簡単弾き」で弾こう
U-フレットには、「★簡単弾き」というオプションがあって、押さえ方の易しいキーに直してコードが書かれています。ただ、この押さえ方で、音源と一緒に弾くと、音が合わないことがあります。そんな時は、カポタストをギターに付けて、音源とキーを合わせます。どこにつけるかは、(Capo 2)とか指定してありますので、この場合は2フレットにつけてあげればいいわけです。
ギターが弾けるようになってくると、原曲のキーのコードで弾いた方がサウンドが良かったりすることもあるんですけど、最初のうちは、なるべくストレスなく曲を弾けた方が楽しいし、易しいコードをしっかり鳴らすのは、意外に中級の方でも出来てなかったりするので、むしろ大事かなと思います。
コードネームは最初の2文字しか見ない
やや乱暴ですが(^^;
Bm7とか、Asus4とか、A#m7-5とか見ると、なんだか萎えていく方も多いです。
最初のうちは、1文字目のアルファベットと、2文字目にmが付いてるか付いてないかだけ気にしてください。
Bm7はBm。Asus4はA。A#m7-5はA#...ではなくA#mです。#やbはアルファベットのおまけと考えます。#やbがついたコードは得てして押さえ方が難しいので、ここはバッサリ「お休み」という手もあります(^^)
こんなことをしちゃっても、とりあえず良い理由は2つあります。
アルファベットとmが付いてるか付いてないかで、コードのサウンドはほぼ決まります。その次の文字は、そのサウンドに味付けをする働きがあるのですが、演奏の初心者はその違いがあまり分かりません。逆に「あれ?おかしい。なんか違う」となった時に初めて味付けの意味が出てきます。その時に初めてセブンスコードなどを練習して意味があるのです。
私は学生時分、盛んに難しいコードを追求していました。ある時、中洲のレストランで臨時のバンドメンバーとしてしばらく働いた時に、シンプルなコードの方がいかに説得力があるかということをイヤというほど学びました。「テンション兄ちゃん」とからかわれながらも教えていただいたことを今でも感謝しています。シンプルなコードをしっかり弾けるようになりましょう。
もうひとつの理由は、サイトに書いてあるA7やDm7が、実は音源ではAやDmだったりすることが、よくあるということです。
サイトでコード譜を書かれている方は、多分、音楽学校などで、コードを学んだ方だと思います。この手の採譜は生産性を要求されるので、理論的にm7だろう、7だろうと判断できるところは、そのように書いておられるのだと思います。結果、実際はシンプルなコードが鳴っているのに、複雑なコード付けをしてしまっているのではないかと思います。
また、本来分数コードで表現するべきものを、テンションで表記してしまう例もあります。
たとえば、F/Aであるところを、Am7-5と書く、など。
この辺になると、逆に複雑な話になってしまうので、やめときます。つまりは、サイトに載ってるコードを過信せず、自分が出来る範囲で気楽に弾きましょうということです。
難しいコードはお休みする
採譜をされる方にもよるのかもしれませんが、コードとコードの間のほんの1拍しか現れないコードも律儀に書いてあることが多いです。そういうコードほど、かえって難しいです。
曲の本筋にあまり関係ないコードにとらわれると、難しいばかりで楽しくなくなってきます。
じゃ、どうやって本筋のコードか、そうでないか見極めるかというと。
難しいコードはお休みして、その前のコードが続いていると考えます。
市販のコード譜を見ながらレッスンをやっていて、実際それで困ることは少ないです。
弾き語りは、歌が主役で、ギターは脇役なので、全部のコードを弾く必要もないのです。
そのくらいの気楽さで、ギターを楽しんでみてくださいね。
ご質問お気軽にどうぞ。
→白石つよしアイレギター教室のページです。よかったらのぞいてみてください(^^)/
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