2018年01月08日

Martin Silk & Steelを張ってみました - ギター弦のハナシ

2018年になりましたね。今年もギターレッスンいろいろ工夫して、楽しんでもらえるようにしたいと思います。

明日の初レッスン前に、アコギの弦をパリッと交換!
あいさつにうかがったMOVEmentさんに、マーチンのシルク&スティールが置いてあったので、いただいてきました。これ張ってみた!

Gibson J-160E


いい感じです。ちょっとインプレを書いておきますね。弦選びの参考にしてください。

この弦です。

Martin アコースティックギター弦 ACOUSTIC Silk and Steel Folk M-130
Martin アコースティックギター弦 ACOUSTIC (Silk&Steel Folk) M-130


一般的なアコギの弦は、ブロンズ弦ってやつ。巻弦が金色です。銅とスズを80対20で混ぜた合金らしいです。知らんかった(><)
そして弦の太さは、1弦が0.012インチから始まっているセットが一般的です。

これが基本で、あとは材質が、フォスファーブロンズ、コーテッドフォスファーブロンズ、トリートメントフォスファーブロンズ、ナノウェブフォスファーブロンズ...と(^^; 各社いろいろ研究して製品開発しておられるようです。成分としてはリンらしいです。花や実がつきやすくなる肥料ですね。関係ないけど。

弦の太さに関しては、細いと押さえやすくなる代わりにパワーは減りますし、太いとパワーがある代わりに指が痛かったりネックに負担がかかったりします。

そして、弦選びの長く楽しい旅がスタートするわけですね。ギタリストっておおむね機材好きです。



で、今回のシルク&スティール。コンパウンドとも呼ばれます。
巻弦の芯線に、シルクが使われています。絹糸ですね。


なんかエレガントです


実はクラシックギターの巻弦と同じ製法です。だから見た目、音色ともに、クラシックギターに近いです。アコギに銀色の弦というのは抵抗感ある方もおられるでしょうね。

押さえる力があまり要りません。楽です。普通のアコギ弦ではどうにも指が痛いという方にはおすすめです。
音色は、シャランと鳴る感じ。指弾きとの相性が良いです。爪でストロークすると実に爽やかな音がします。音量は意外というか結構あります。

ピック弾きには向きません。弦が負けます。

そして、張りが柔らかいので、ネックには断然やさしいと思います。このギターあずかりものなので、これ大事。


以前、サバレスのアルゼンティーヌという、マカフェリ用の弦を、このギターに張ってみたことがあり、こちらのブログにも書いたのですが。よく似た印象です。製法が同じなのかも。

SAVAREZ ARGENTINEを初めて張ってみました

やっぱ新しい弦は気持ちいい(^^) レッスンのスタートが楽しみです。みなさんお待ちしてますよ♪

無料の体験レッスンやってます。お気軽にお申し込みください。





→白石つよしアイレギター教室のページです。よかったらのぞいてみてください(^^)/


白石つよしアイレギター教室


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guitarstudio_aire at 16:13│Comments(0)mixiチェック ギター弦のハナシ 

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