ギターを弾く方なら一見して分かりますね。開放弦の練習です。
ギター教則本の最初に書いてあるやつです。
あんまり基本すぎて、ささっと飛ばしてしまいがちなパートです。
レッスンを進めていて、ここの練習が不足しているんだなと感じることが時々あります。
多少弾ける方でも、弾弦側のコントロールを見直すといいことあるかもですよ。

この練習が効く方
・弾こうとする弦と違う弦を弾いてしまうことがある。
・弦をまたぐ音階がとぎれとぎれになり、スムースにつながらない。
・6弦側を「上」1弦側を「下」と言ってしまう。
・ギターフレーズが歌わない。

練習方法：壱ノ型
・ピック弾きの場合は、ダウン・ピッキングで弾きます。
・指弾きの場合は、人差指(i)と中指(m)の交互で弾きます。m-iの順でもOK。
・「タン」とビートを自分から出しながら弾きます。
・4小節目は、4拍のビートを自分から出します。
・テンポは60BPMでやってみて、ついて行けない時は遅くします。速くしたい方はご自由に。

練習方法：弐ノ型
・指弾きの場合は、親指(p)で弾きます。
・他は、壱ノ型と同じです。

練習方法：参ノ型
・ピック弾きの場合は、ダウン＆アップ・ピッキングで弾きます。
・「タカ」とビートを自分から出しながら弾きます。
・他は、壱ノ型と同じです。

何の役に立つの？
・弾弦側の筋感覚がつく→無意識に弾こうとする弦に触れる→気持ちがタッチに伝わりやすい

・音程の上下とネックの位置関係が一致する

今回、ちょっと理屈っぽくなりました。
レッスンに使いながら、磨いていきたいと思います。
ご意見・ご質問お待ちしてます。

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