2024年01月19日

ギターレッスンで ジャズ・スタンダード「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」を練習しました

最近、この本を読んでいます。
山下邦彦 - ウェザーリポートの真実
山下邦彦 - ウェザーリポートの真実

ジョー・ザヴィヌルの自筆楽譜を、本人へのロングインタビューを参考に分析した本です。
読み物としても大変面白く、時間がどんどん過ぎていきます。

おかげさまで、マイルスのBitches Brewやウェザーの初期のアルバムが全然ピンと来ない私が、ようやく楽しめるようになってきました。50年かかったよ(><)

音楽を作り演奏するアプローチについても、いろいろなヒントをもらっています。自分の中で消化するのにはもうしばらく時間がかかるかな。

引き続き読んでいきます。 


さて、今日のレッスン曲レビューは、ジャズ・スタンダード「フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン」です。


こんな曲です。

FLY ME TO THE MOON - 新世紀エヴァンゲリオン ED (non-credit version)

このエンディングを聴いて、大好きな曲になったとのことです。
そういう出会い方もあるのか。とちょっと感動。
私は、アストラッド・ジルベルトの歌がまず浮かんできます。

ジャムセッションで楽しめることを目標に練習しました。

Am7で始まるCキーで演奏しました。
アドリブソロは、Cメジャースケール一発でとりあえず大丈夫です。
ですが、ここでちょっと問題が。ギタリストって、メジャーよりマイナーキーの方が弾きやすいという人が多いんです。なんでか分からんけど。
なので、AマイナーまたはDドリアンと思って演奏してもらうと、ぐっとスムースになりました。ストレスが無くなるのは大切です。
AマイナーとDドリアンは、音程は全く同じですが、テイストは異なります(ジョー・ザヴィヌルの受け売り(^^;)。またペンタトニックにすると、音列も違ってきます。

これだけで、かなりバリエーションが出来ます。さらにもう一つ。
スケールを1音おきに弾いてみます。つまり...
ドミソシ

レファラド
を弾けるようにします。
ギタリストはスケールをリニアに弾きがちなので、1音おきに弾くのは、かなり新鮮だったりします。

今回はこんな感じです。
コード分解や、コードに合わせた特徴音(マイルス言うところのバターノート)の説明は、次のステップでやりたいと思います。

最後に。アドリブソロもいいけど、原曲のメロディーを素敵に歌って欲しいです。ソロ回しのイントロにして欲しくない。なぜなら、その曲が好きになったきっかけは、たいてい原曲のメロディーが歌われた演奏だと思うからです。

NEON GENESIS EVANGELION SOUNDTRACK 25th ANNIVERSARY BOX
NEON GENESIS EVANGELION SOUNDTRACK 25th ANNIVERSARY BOX


ギタースタジオ「アイレ」では、YouTube音源からでも、レッスンお受けしてますよ。
「これ、どうやってるんだろう?」っていう疑問解決をお手伝いします。

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zoomやskypeでのリアルタイムレッスンではありません。
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白石つよしアイレギター教室


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guitarstudio_aire at 10:04│Comments(0)mixiチェック レッスン曲レビュー 

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