2024年02月01日

ギターレッスンで ジャンゴ・ラインハルト「オール・オブ・ミー」を練習しました

ギターのピック。この50年間、三角ピックを使ってます。
が。ふと見ると、ティアドロップ型や面白い形のピックをいろいろ持っていることに気づき。
ピックコレクション
今年はこれらを使って見ようと練習中。ティアドロップ型デビューライブは今週の土曜日です♪

High Notes Big Band結成37周年記念ライブ
Machao & High Notes Big Band結成37周年記念ライブ「お・と・なのラテンナイト」

私がピックを落っことすところを見にいらしてください(^^;

さて、今日のレッスン曲レビューは、ジャンゴ・ラインハルト「オール・オブ・ミー」です。

こんな曲です。
All of me - Django Reinhardt

今回は、バッキングとソロを、ジャンゴのスタイルになるべく近づけて弾いてみようということで、練習しました。

まず、バッキングは、ジャンゴ独特の3音コードで練習しました。
6-4-3弦または5-4-3弦でコードフォームを作ります。
私がこのフォームを知ったのは、ほんの数年前です。
メジャーやマイナーには6thが入ること、低音に5thや3rdが入ること、セブンスとマイナーコードで全く同じフォームを使うことなどに、衝撃を受けました。弾いてみると正にそのサウンドがします。
なんという発明だろうかと思いました。先日紹介した、ジョー・ザヴィヌルの音楽に通じるものを感じます。

これを厚めのピックでザックザックと刻むと、気分がウキウキしてきます♪

そしてソロ。ジャンゴのソロは、主にコードトーンで出来ています。それにアプローチノートを交えて、魅力的なラインを作っていきます。
ドミナントコードでは、ディミニッシュを効果的に使います。
今回は、ワンフレーズごとに、かなりしつこく分析して行きました。
フィンガリングは、人差指と中指だけで押さえられる運指にしました。演奏する時は普通の運指でいいのですけど、これを研究すると、弦の選択やスライドの使い方に新しいヒントをもらえます。

思えば、1920〜30年代のパリには、ドビュッシーやサティやラベルの音楽があったわけで。メロディやハーモニーに関しては、アメリカより先進だったのではと考えると、ジャンゴの音楽が生まれるのも少し納得できるかも。にしても。やっぱ素晴らしいです。まだまだ学ぶことがいっぱい。マカフェリ欲しい...

Django Reinhardt - Paris & London 1937-1938
Django Reinhardt - Paris & London 1937-1938
ギタースタジオ「アイレ」では、YouTube音源からでも、レッスンお受けしてますよ。
「これ、どうやってるんだろう?」っていう疑問解決をお手伝いします。

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白石つよしアイレギター教室


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guitarstudio_aire at 13:39│Comments(0)mixiチェック レッスン曲レビュー 

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