2011年03月20日

完璧なギターのチューニング方法って?

完璧なギターのチューニング方法は.....

ありません!(^^;

っていうと話が終わってしまうのですが。

これまでにいろんなチューニング(調弦)方法が言われてきました。
ギターの構造的な限界をなんとかしようという試みもいろいろされてきました。

難しい話はおいといて、2011年現在の最良のチューニング方法は!?

5a9e3d46.jpg答え。クリップ型のチューナーを使って6本それぞれ開放弦を合わせてください。

終わり。な〜んだってガッカリしました?

え〜っと。クリップ型じゃなくてもいいけど、要は6本別々に合わせてください。

昔から言われている、5弦を音叉とかで合わせて、5フレットとか押さえて隣の弦を合わせていく、あの方法。あれは結構上級者向けです。あれで合わせることができればかなりギターの腕前や音感があがってることになります。

もうひとつ、ハーモニックスであわせる方法。7フレットのハーモニックスを使う方法で完璧にあわせると、ギターとしてはチューニングが微妙に狂ってることになります。くわしくは平均律と純正律のハナシになります。

ギターは平均律の楽器なので、開放弦が正しく合わせてあれば、フレットを押さえた音も正しく鳴るという前提で作られています。少なくとも初心者のうちはチューナーを使って視覚的に正しい音程を確かめるのがいいと思います。そのうち耳が正しい音をおぼえてくれるようになりますよ。

ギターを長年弾いている方も、だまされたと思って、最近のチューナーを使って6弦それぞれ合わせてから弾いてみてください。コードがすごくキレイに鳴るようになったりして、目からウロコかもしれませんよ。

ちなみにチューナーには「遊び」があって、真ん中を指す音程に幅があります。その中でどこが正しい音程かは耳で判断するしかないのですが、それは次のステップで出来るようになりましょう。

チューナー持ってないよ〜(><) という方に、これ聞いて合わせてみますか?



クラシックギター用です。


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guitarstudio_aire at 08:10│Comments(0)mixiチェック はじめてのギター 

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