2021年07月20日

インターネットレッスンでジプシー・キングス「王者ファラオ」を練習しました

本棚を整理していたら、小松原庸子先生がNHKテレビでフラメンコ教室をされた時のテキストが出てきました。
情熱のフラメンコ―ウノ!ドス!トレス! (NHK趣味悠々)
あまりの懐かしさに、思わずパラパラながめていたら。カスタネットの基礎が丁寧かつ簡潔に解説されていまして。
カスタネット
カチカチやってみてます。難しい。
このフォームって、クラシックギターの右手の形と同じなのに気がつきました。
私は20年来、mとaが巻き込んで、iとchが立つという障害に悩んでいるのですが。
ひょっとして、カスタネット練習すると、右手が改善するかな!?と淡い期待を抱いています。

他にも。バイレ(踊り)の解説読みながら、ブラソ(腕)の動かし方を真似すると、肩甲骨が矯正されるような気もするし。

フラメンコ、体にいいかもです(^^)


さて、今日のレッスン曲レビューは、インターネットレッスンでお受けした、ジプシー・キングス「王者ファラオ」です。

こんな曲です。

今回は、Sledge Azemという方のカバー演奏をお手本にしました。この方フォロアーが1万人ほどおられますね。たいしたもんだわ。

キーは2カポのBmです。フラメンコでBmというかF#ナチュラルはタランタで使われますね。幻想的な響きが利用できる美味しい調性です。

リズムはルンバ・フラメンカです。「ジプキンはフラメンコではない」と30年来言われ続けていますけど。ルンベーロとして超一流なのは誰一人否定できないでしょう。私はといえば高校生だかの頃に、パコ・デ・ルシア「アルモライマ」と、マニタス・デ・プラタのレコードをほぼ同時に買って、マニタスの野生に痺れたクチです。ジプキンはマニタスの家族親戚。トニーノは同い年。ジプキンは同世代のバンドという気がしています。

さて。昔話はそれくらいにして。この演奏ですが。
なかなか独創的なフレーズが連発です。原曲にあるのか、Sledge Azemさんのオリジナルなのか。
あまり見ないテクニックもいろいろ使われており、気合いが入りすぎて、いまいち弾けてない感のあるフレーズもあるので、全く同じに再現できたか分かりませんが。いいとこ取りで、ご自分の演奏に生かしていただければと思います。

7分超の大作。がんばりました(^^)
The Best of Gipsy Kings - Djobi Djoba
The Best of Gipsy Kings - Djobi Djoba


ギタースタジオ「アイレ」では、YouTube音源からでも、レッスンお受けしてますよ。
「これ、どうやってるんだろう?」っていう疑問解決をお手伝いします。

インターネットレッスンは、メールと動画でのレッスンです。
zoomやskypeでのリアルタイムレッスンではありません。
リアルタイムで無い分、ゆっくり何回もご質問いただけます。

お気軽にお問い合わせくださいね。



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白石つよしアイレギター教室


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guitarstudio_aire at 13:14│Comments(0)mixiチェック レッスン曲レビュー 

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