2014年04月26日

フィンガーピッキングのコツに気がついた?

15年ほど前に、腱鞘炎的なことになりまして、右手のフィンガーピッキング能力を失いました。

昨年、素晴らしい整体の先生と出会い、今年に入ってから右手の調整をやってます。

若い頃は、何も考えなくても指が動いてくれたことが、加齢や障害で動かないことが起こると、いったい何が原因なのかが分からなくて、ひどく落ち込みます。

分かったことは、原因はひとつではなくて、また単純に指とか手の問題ではないということでした。

また、どうやって指が弦を押さえて、はじいて、音を出しているのかというメカニズムを、こと細かに、マニアックに調べるきっかけになりました。

まだ、調整途中ですが、気づきなどをブログにおいおい書いてみたいと思います。同じようなことで悩んでいる方の役に立ちたいし、誤解があれば教えて欲しいと思います。



今日の気づき。iとmの交互弾弦について。

パコデルシアパコデルシアみたいな鮮やかなピカードを決めたいと考えている方は多いと思いますが、うまくいかなかったり、右手が痛くなったりしている方もまた多いのではないかなと思います。

私も障害前は、パコばりにとはいきませんが、そこそこのスピードでスケールが弾けていました。指が動かなくなってから、iとmをどのように動かせばいいのか分からなくなってしまいました。

整体の先生と相談しながら、自分の指の動きをじっくり観察して、あることに気がつきました。m指の弾弦は手のひらを閉じる動きだけど、i指の弾弦はむしろ手のひらを開く動きなんじゃないかと。違う言い方をすると、m指で弾く時はp指が下に動き、i指で弾く時はp指が上に動くな。と。

当たり前じゃないかそんなの、と思われる方は、自然に正しい動きをされているのでしょう。シートになると、当たり前が当たり前じゃなくなるんですよ。困ったもんだ(^^;

で、イメトレとして、ピック弾きで考えてみたら分かりやすくなりました。m指はダウンピッキング、i指はアップピッキング。ピック弾きが出来る方は、このイメージだけで、フィンガーピッキングが格段にやりやすくなると思います。どう?ならない?(^^; コメントお待ちしてます。

i:人差し指
m:中指
p:親指

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guitarstudio_aire at 11:27│Comments(0)TrackBack(0)mixiチェック ギター弾き日記 

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